tanjobee omedeto

誕生日おめでとう!

20240412

 まずは、お誕生日おめでとうございます。

 さて、さっそく自分の話になるようで申し訳ありませんが、僕は以前から自分のはてなブログに広告が表示されるのがいやで、はて……と思っていたところ、「はてなブログPro」という有料プランに登録すると広告を非表示にできるということを耳にし、実は先日登録いたしました(年間6000円ほどだったと思います)。ということで僕のブログには広告が出なくなったのですが、それに加えて、Proにしたことで、ひとつのアカウントで複数のブログを開設できるようになり──とはいうものの、あとから確認したところ、実は無料プランの段階で複数ブログ開設という機能自体はあり、Proだと開設できる数が増えるということだそうです──、このたび、きみの誕生日が間近に迫っていたということもあったため、せっかくなので誕生日用のブログを開設させていただきました。

 毎年、誕生日にはあまりこだわらず、プレゼントなども特に用意せず、好きなときに好きなものを買うというスタイルでやらせてもらっていますが、それでも毎回簡単な手紙だけは渡すというのが恒例となっていましたね。今年は──あるいは今年からは──このブログにてお渡しさせていただくという形を取らせていただければと思います。

 というわけで、あらためて誕生日おめでとうございます。

 書き始めてみたはいいものの、例年の手紙と同様に、伝えたいこととしては非常にシンプルで、よき一年になりますように、というのと、また一年よろしくお願いします、ということに尽きるかもしれません。ですが、今年そこにもう一個乗っかるものがあるとすれば、それはやはり、これからの一年が三十歳を迎える前の最後の一年であるということでしょうか。だからなんだ、というわけでもないのですが、やはりどうしても意識はしてしまいますよね(と、偉そうな口ぶりなのは、僕が一足先にその一年をスタートさせているからです)。

 たとえば極端に、広大な宇宙のなかの出来事として見れば、僕たちがあと一年で三十歳という区切りを迎えようとしていることなんてほとんど意味のないことであり、実際先に五ヶ月ほど二十九歳として過ごした僕からいわせてもらっても、ふだん生活するなかで「ああ、僕はあと一年もしないうちに三十歳になるのだなあ」と感慨にふける瞬間なんてめったに訪れることなどないのですが、それでもやはり数ヶ月後、いざ三十歳を迎える直前になって焦り始めるだろうということは、いまの時点でも容易に想像がつきます。

 しかし、どうせ焦るのなら、一年かけてゆっくり焦るのがいいという考え方もできるわけです。いまはまったく内容を整理せず、見切り発車で書いているので、「きみは焦りなさい」というような変なメッセージを発してしまっているようですが、僕がいいたいのはそんなことではなく、せっかくあと一年あるのだから、いつもどおり寝転がったり、散歩したり、ときに運動をしたりしながら、三十歳をどう迎えるか(≒「君たちはどう生きるか」)ということをゆっくり考えていきましょう、ということなんです。そのためにやはり映画を観たり、音楽を聴いたりして、一緒に過ごしていきましょう、という話になり、ようするにやはり、また一年よろしくお願いします、ということに着地するわけです。というわけで、また一年よろしくお願いします。やりたいことを少しずつやっていく年にしましょう。健康にも気をつけつつ!